Lektion 8, Text 1

第八課 一 日本語の授業

先生「ミュラーさん、第七課のテキスト一を読んで下さい。それから、日本語の授業ではドイツ語を話さないで下さい。」

ミュラー「どこからですか。」

先生「初めから読んで下さい。」

ミュラー「『第七課テキスト一』」

先生「シュルツさん、テキスト一の内容を日本語で話して下さいませんか。」

シュルツ「このテキストはドイツ民主共和国の首都についてです。」

先生「フランツさん、新しい単語がいくつありませんか。」

フランツ「新しい単語はあまりありませんが、『歴史』や、『面積』などの書き方、『首都』や、『立派だ』などの読み方がむずかしいです。」

先生「そうですね。来週までに第七課の単語をよく覚えて下さい。」

学生「来週のいつまでですか。」

先生「来週の水曜日にテストをします。ですから、むずかしい単語や文法については、きょう質問して下さい。」
では、テキスト一について私が質問します。日本語で答えて下さい。
シュルツさん、ドイツ民主共和国の首都はどこですか。

シュルツ「ベルリンです。」

先生「ベルリンは、いつからドイツ民主共和国の首都ですか。」

シュルツ「一九四九年からです。」

先生「ベルリンの人口はどのくらいですか。」

ミュラー「約百十三万人です。」

先生「ウンター・デン・リンデン通りには、どんな建物がありますか。」

フランツ「近代的で立派な建物がたくさんあります。」

先生「フンボルト大学はどの通りにありますか。」

フランツ「フンボルト大学もウンター・デン・リンデン通りにあります。」

先生「ベルリンのデパートは何時から何時までですか。」

ミュラー「平日は午前十時に始まり、午後七時に終わりますが、土曜日は午後一時までです。」

先生「ベルリンの高層住宅は何階建てですか。」

シュルツ「十階建てが多いです。」

先生「週末にはベルリンの人たちは大抵どこに出掛けますか。」

シュルツ「ベルリンの郊外に出掛けます。」

先生「来週の水曜日には、第七課の単語と文法のテストをします。ですから、この週末にはよく勉強して下さい。」


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