ミュラーさんはフンボルト大学の学生です。日本学科で日本語を勉強します。中村先生は日本語の先生です。中村先生とミュラーさんは大学の食堂でいろいろ話し合います。
中村「ミュラーさん、きょうは忙しいですか。」
ミュラー「はい、午前中も午後も授業があります。」
中村「何の授業がありますか。」
ミュラー「日本語と英語の授業があります。」
中村「日本語はむずかしいですか。」
ミュラー「はい、むずかしいです。」
中村「英語もむじかしいですか。」
ミュラー「いいえ、英語はやさしいです。英語もロシア語もむずかしくありません。」
中村「フンボルト大学は学生の数が多くありませんか。」
ミュラー「いいえ、多いです。兄もフンボルト大学の学生です。」
中村「お兄さんは何が専門ですか。」
ミュラー「経済です。」
中村「ミュラーさんも経済が専門ですか。」
ミュラー「いいえ、そうではありません。私の専門は文学です。」
中村「お兄さんも英語を話しますか。」
ミュラー「はい。ロシア語も話します。」
中村「ミュラーさんは毎日大学にいますか。」
ミュラー「はい、午前中は大抵毎日大学にいます。」
中村「午後は家で勉強しますか。」
ミュラー「はい、時々図書館でも勉強します。」
中村「ミュラーさんは毎日何で大学に来ますか。」
ミュラー「バスで来ます。」
中村「私もバスで来ます。ミュラーさん、あしたの土曜日には何をしますか。」
ミュラー「家で勉強します。」
中村「何を勉強しますか。」
ミュラー「日本語を勉強します。それから日本の友だちに手紙を書きます。」
中村「ミュラーさんは日曜日にも勉強しますか。」
ミュラー「いいえ、あまりしません。日曜日にはよく友だちの家に行きます。」