Lektion 41, Dialog 3

Der Professor spricht mit einem seiner Studenten über dessen Diplomarbeit.

「大野君、最近、卒論は、すすんでいますか。」

「はい、なかなか思うようにいきませんが、少しずつまとまってきたように思います。」

「大野君は、将来、大学に残って研究を続けるというふうに聞いています。そうなら、卒論は、将来の研究の土台ですから、いいものにして下さいね。それには、まず、できるだけテーマを限る方がいいですね。あまり問題を広げると、どうしてもまとめにくくなります。」

「はい、その点でもう少し具体的に、先生のこ意見をお伺いしたいと思っております。また、参考資料などについてお教え願えればとても助かります。」

「そうね。もうどのくらい書きましたか。」

「三十頁ぐらいです。」

「そう。それを一度読ませてもらいたいですね。その上で、意見を言いましょう。」

「そう願えれば幸いです。実は、今、先をどうすすめようかと迷っておりますので…。」

「いつ見せてくれますか。」

「もしご迷惑でなければ、今晩、お宅に伺ってもよろしいでしょうか。」

「今晩はちょっと都合悪いなあー。あしたの晩ならいいですよ。」

「では、明日お宅に寄らせていただきます。」

「七時過ぎには帰宅しています。」

「長くはお邪魔いたしません。先生、どうぞよろしくお願いいたします。」

「そう、じゃ明晩、私のうちでお会いしましょう。ではきょうは、これで失礼!」

「さようなら。」

Weiterführende Literatur:


Weiter