Lektion 4, Text 2

第四課 二 ベルリン見物

ベルリンはドイツ民主共和国の首都です。外国の観光客が毎年たくさんベルリンに来ます。日本人もたくさん来ます。ここはアレキサンダー広場です。日本人の平田さんと通訳のカルゲさんは広場の辺りを歩きます。

平田「あれは何ですか。」

カルゲ「ホテル・シュタット・ベルリンです。」

平田「随分高いですね。それに立派ですね。百メートルぐらいはありますか。」

カルゲ「さあ、よく知りません。」

平田「左の建物もホテルですか。」

カルゲ「いいえ。そうではありません。デパートです。右の建物は市庁舎です。この辺りの建物は大部分が新しいです。あれがテレビ塔です。上にのぼりますか。」

平田「いいえ。私はエレベーターがあまり好きではありません。」

カルゲ「ベルリンには名所がたくさなります。平田さん、何を見物しますか。」

平田「見物は疲れますね。この辺りに喫茶店はありませんか。」

平田さんとカルゲさんは喫茶店に入ります。ここは国電のアレキサンダー広場駅に近いです。二人はコーヒーを飲みます。

平田「ドイツ人はよくコーヒーを飲みますか。」

カルゲ「はい、日本人もコーヒーが好きですか。」

平田「ええ。日本人はお茶もよく飲みます。」

カルゲ「父も日本のお茶が大好きです。」

平田「お父さんのご職業は何ですか。」

カルゲ「技師です。母は医者です。両親は毎日とても忙しいです。ですから、姉も弟も私もよく家事を手伝います。」

平田「それは大変です。ドイツ人はよく働きますね。本当に関心します。」

平田さんのホテルはウンター・デン・リンデン通りにあります。二人はアレキサンダー広場駅で国電に乗ります。そして、フリードリッヒシュトラーセ駅で降ります。平田さんのホテルは駅に近いです。


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