森「こんにちは。久し振りですね。」
レムケ「こんにちは。お元気ですか。」
森「ええ、おかげさまで。ところでレムケさん、この週末はどんな予定ですか。」
レムケ「別にありませんが、どうしてですか。」
森「私は週末に京都に旅行しますが、レムケさんもいっしょに行きませんか。」
レムケ「ありがとうございます。是非いっしょに連れていって下さい。どんな計画ですか。くわしい時間や予定を教えて下さいませんか。」
森「土曜の朝、新幹線で京都に行き、まず最初に京都で博物館や寺院を見学し、夜は大阪で文楽を見ます。」
レムケ「何時の新幹線で出発しますか。」
森「朝七時十五分のひかり号です。京都には十時ごろ着きます。」
レムケ「随分早いですね。」
森「ええ。そして土曜の夜は大阪のおじの家に泊まります。ホテルは高いですよ。ですから、レムケさんもいっしょにおじの家に泊まって下さい。どおですか。」
レムケ「はい、お願します。」
森「日曜には、また京都にもどり、友だちの車で比叡山に行きます。」
レムケ「だれが車を運転しますか。」
森「私は下手です。ですから、友だちが運転します。比叡山は景色もきれいで、すばらしいですよ。そのあと、また京都から新幹線で東京にもどります。大体こんな予定です。」
レムケ「大変結構です。ところで私はまだ東京の地図がよくわかりません。新幹線はどこから出ていますか。」
森「東京駅です。レムケさん、土曜日には、朝七時に東京駅まで来て下さいませんか。」
レムケ「東京駅のどこですか。」
森「新幹線の改札口の所に来て下さい。東京駅には改札口がたくさんあります。間違えないで下さいね。」
レムケ「森さん、すみませんが、私の切符も買って下さいませんか。それから土曜日まで、京都案内の本を貸して下さいませんか。」
森「どうぞ。どれがいいですか。京都は日本の伝統的な文化の中心で、その歴史は興味深いですよ。」
レムケ「そうですね。今度の旅行には、とても期待しています。」
森「土曜の朝には、遅れないで下さい。では、さようなら。」
レムケ「さようなら。」